ファンクションキーによる入力支援コマンド

ステータス バーには、作図するのに便利な入力支援ツールバーがあります。マウスクリックでON・OFFが
できます。基本的なものは常時ONにして、一時に使用するときにONするなどの使いかたが基本です。

ステータス バーからは、作図ツールのいくつかにすばやくアクセスできます。グリッド、スナップ、極トラッキング、オブジェクト スナップなどの設定を切り替えることができます。

下図はAutoCAD LT2017のステータスバーになります。
これらの一部は、キーボードのファンクション キー([F1] 〜 [F12])を使用してもON・OFFできます。

      機能                 説明
F1 ヘルプ アクティブなツールチップ、コマンド、パレット、ダイアログ ボックスのヘルプを表示します。
F2 履歴表示 コマンド ウィンドウで、コマンド履歴を展開して表示します。
F3 オブジェクト スナップ オブジェクト スナップのオン/オフを切り替えます。
F4 3D オブジェクト スナップ 3D 用の追加オブジェクト スナップのオン/オフを切り替えます。
F5 アイソメ平面 2D アイソメ平面の設定を順に切り替えます。
F6 ダイナミック UCS(AutoCAD のみ) 平面サーフェスへの自動 UCS 位置合わせのオン/オフを切り替えます。
F7 グリッド表示 グリッド表示のオン/オフを切り替えます。
F8 直交モード カーソルの動きを、垂直方向または水平方向に固定します。
F9 グリッド スナップ カーソルの動きを、指定したグリッド間隔に制限します。
F10 極トラッキング カーソルの動きを、指定した角度に制限します。
F11 オブジェクト スナップ トラッキング カーソルを、オブジェクト スナップ位置から水平方向または垂直方向にトラッキングします。
F12 ダイナミック入力 カーソルの近くに距離と角度が表示されます。[Tab]を使用してフィールド間を移動し、入力することができます。